丁番軸が3段に分かれており、基本丁番をどこの角度に動かしても、3段とも常に軸の溝が外側へ見えないといけない仕様です。
0ポジションの調整をする際に、調整ネジの緩め方の兼ね合いで、軸位置がかみ合わなくなった為に起きる現象と考えられます。
以下の点をご確認ください。
- 角度調整ネジはきちんと締めてあるか。
- 3段の軸の内、どこの軸の溝も外側から見える状態になっているか。
後者が当てはまった場合の対策としては、
一度ガラス扉を丁番から外し(この時丁番は吊元側に付いたまま)、0ポジション調整ネジを少し緩め、丁番に角度を付けて回しながら溝が表に見えるように調整します。
ガラス扉を再び吊り込み、0ポジションを決めたところで調整ネジを7N・mで締めてください。
施工説明書が各WEBサイトからダウンロードできますので、あわせてご参照ください。